初心者&中高年のフラメンコ教室ダンサフラメンカ
中高年からのぎふフラメンコ舞踊団
所在地:岐阜のセントラルパーク金公園側岐阜市八幡町33
でんわ:090‐5629‐9101
☆岐阜市芸術文化協会会員
2023年12月01日更新
フラメンコダンスはかならず上達します♪
◇初めに習うフラメンコの曲タンゴス・フラメンコスは個人差はありますが、1~2ヶ月で最初は仲間たちと一緒にドキドキしながら踊れるようなるでしょう。「踊れるようになった」というその自信は、次のステップへとつながります。イベントや公演で踊るというアウトプットはステップアップの大きなキッカケです。ちょっとくらい自信がなくても「みんなで踊れば怖くない」くらいの気持ちで楽しむのがベストです‼
そして、難しいと思われがちのフラメンコのリズムも、実は日本人に分かりやすく、相性が良いのです。
なぜなら、リズムはいつも使う言葉(多くの場合は日本語ですね)に起因しています。実はスペイン語の発音は日本語と同じ5母音で、ほとんどがローマ字読みで読めてしまいます。しかも、主語を省略したり、分かっていることは言わないとか、語順もフレキシブルに変更できるとか、本当に日本語とよく似ています。だから、フラメンコのリズムは分かりやすいので安心してくださいね。
中高年・初心者のあなたのレッスン内容
【フラメンコ一般コース】
目標:フラメンコスタイルのタンゴの振り付けを覚えることを通して、正しい姿勢やフラメンコ特有の動作を身に付けます。その後、様々な応用曲を身に付けます♪基本的にはこの一般コースでフラメンコほとんどすべての曲種を踊れるようになります♪
[コースの流れ]
☆以下は習得のおおむねの流れです。
☆習得のポイントの一つはミステイクを恐れないことです。ミステイクを意識するよりも、まわりと一緒に次の動きに合わせていきましょう。
☆振り付け習得する最初の過程ではスタジオという場所とその場所に流れる音楽やその場所にいる人とに記憶が関連付けられています。だから「自宅に帰るとその日に習ったことが思い出せない‼」と感じるかと思いますが、大丈夫です‼それは人間の記憶システムではごく普通の事。次第にスタジオの外でも思い出せるようになるので焦らず取り組みましょう。
・1~2ヶ月:フラメンコ特有の動きに慣れていきます。タンゴス・フラメンコスの振り付けを講師や他のレッスン生と一緒であれば鏡を見ながら踊ることが出来る。
・1~3ヶ月:フラメンコ・タンゴのパートの一つを一人で踊れるようになります。
・3~4ヶ月:シンプルなフラメンコ・タップが出来るようになります。
・4~6ヶ月:タンゴは多少のミステイクはあっても一人で踊れるようになります。タンゴのバリエーション曲であるタンギージョを少しづつ覚えます。
・6~12ヶ月:タンギージョを講師や他のレッスン生と一緒にミステイクはあっても踊ることが出来るようになります。
[レッスンの内容]
・ストレッチ:けがの予防と身体の可動範囲を大きくするのが目的です。ただし、フラメンコダンスの特徴の一つとして、クラシックバレエや体操選手のように柔らかい身体が必要ではありません。
会員様それぞれに無理のない範囲で、主に股関節周辺と肩甲骨周辺のストレッチを行います。
・プリエ:膝を曲げるという意味のダンス用語です。フラメンコではかかとを中心に爪先を外に開きます。この際に股関節から開くことを意識します。
日本人は内股になりやすい内旋という力が脚の付け根にありますが、スペイン人は逆方向に力が働く外旋です。ガニ股のように見えるでしょうが、この外旋を意識するトレーニングによって、踊っているときの安定した動作や美しいポージングが作れるようになりますし、ヒップアップの筋肉である大腰筋やヤセ筋と言われている内転筋はこのプリエで鍛えられます。このトレーニングの結果、モデルウォーキングも身に付きます。また、猫背・O脚・内股・反り腰などの改善。体幹強化などが期待できます。
・ターン:フラメンコではブエルタと言い、フラメンコでは「脚かけ回り」とか「メディアブエルタ=半回転」というテクニックを身に付けます。はっきり言うと割と簡単です。
フラメンコではクラシックバレエのような回転はほとんどありません。このトレーニングでは回転そのものが出来るようになることはもちろんですが、ポージングの時の顔の向きの作り方や体幹と腹横筋(姿勢の維持やウェストラインを美しくする筋肉)を意識することがポイントです。
エスコビージャ:フラメンコのタップです。専用のシューズで床を打つことで様々なリズムを奏でます。リズム感の向上、体幹強化、骨密度の改善、ストレス解消、などが期待できます。
振り付け曲種1⃣タンゴス・フラメンコ:数あるフラメンコ曲種の中でも、「リズムが分かりやすく」「覚えやすい」「他の曲にも応用しやすい」などの特徴があるタンゴスを覚えます。2~3ヶ月もすれば、クラスの仲間たちと楽しく踊ることができるようになるでしょう。
[フラメンコレッスンで期待できる効果]
・プリエでは基礎代謝の向上、正しい姿勢、猫背やO脚の改善、体幹の強化など。
・ターンでは体幹強化、腹横筋強化、姿勢の改善など。
・フラメンコタップではリズム感の向上、体幹強化、骨密度の改善、ストレス解消など。
・総合的には様々なテクニックを身に付けていくことで自己肯定感のアップにつながります。
・そしてなによりも「フラメンコダンスを踊れるようになること」、そして仲間たちとの充実した時間を持てるようになることです。
[セビジャーナスについて]
一般的にはセビジャーナスを初心者に教える教室が多い(多いというかダンサフラメンカ以外の全ての教室かも)ですが、他のフラメンコ曲との共通性も少なく、初心者には覚えにくい要素が多いので、ダンサフラメンカでは初級クラスであつかいません。
他のフラメンコ曲を踊れるようになってからのほうが、スムーズにセビジャーナスは踊れるようになります。
また、セビジャーナスはフラメンコダンスの基礎や基本と誤解されることも多いのですが、基礎や基本として適しているのはタンゴスという曲やファンダンゴ・デ・ウェルバという曲ですし、そもそもフラメンコの曲に「どの曲が基礎とか基本といった概念」が本来ありません。どの曲も初心者向きにアレンジ出来ます。
そういうわけで、「フラメンコを始めたけど、セビジャーナスもお覚えられなかった」というあなたもダンサフラメンカの教え方でフラメンコを踊れるようになります。
セビジャーナスを覚えられなかったのは、実はセビジャーナスが意外に難しく、初心者向きのフラメンコダンスではないからです。
レッスン時に必要なもの
レオタードまたはTシャツなど汗をかいてもよいもので、動きやすい物であればなんでもいいです。
汗をかくので着替えやタオルもお忘れなく。
フラメンコ用ファルダ(スカート)が望ましいですが、はじめは脚が見やすいズボンなどでも大丈夫です。
フラメンコ専用シューズが理想ですが、初めはお手持ちのローヒールパンプス等でもかまいません。スタジオに体験用シューズがあるので、初めはお貸しいたします。
専用のカスタネット:フラメンコと言えば、カスタネットというイメージかもしれません。
でも、元来はフラメンコの楽器ではありませんし、手の動きが制約されるので、実際にはそれほど使いません。プロでも、使いたい人が使うだけです。※カスタネットは希望に応じて練習しています。